地元小学生による放流体験のご報告

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今年も稚アユ放流に併せ、地元の甲山小学校、せらひがし小学校、上下南小学校の

4年生児童による放流体験学習を開催しました。

 

川は海に比べて、魚が自然に卵を産み育てる力が弱く、魚がいなくなるのを防ぐ為、

漁協はアユ・うなぎ・フナの稚魚を放流をしている事、魚を食べるカワウ等の害鳥

の駆除を行っている事、又魚釣りに来られる人達に釣りの規則を勉強して貰ったり

釣り場の環境保全をしている事等の話しを聞いて貰いました。

又魚が住みやすい川を残す為、川を汚さない事の大切さを伝えました。

元気に飛び跳ねる稚アユに驚き歓声を上げる子、傷ついたアユを気遣う子、

生きた魚に触れる事で感じる事が多かったのではないでしょうか。

 

 

甲山小学校

 

 

せらひがし小学校

 

 

 

保育所園児も参加

 

上下南小学校

 

 

 

 

 

せらひがし小学校の生徒さんからお礼の感想文を届けて貰いました。

 

 

 

令和5年度 稚鮎の放流と解禁日情報について

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令和5年度の稚鮎放流は、計画通り4月27日に

太田川上流漁協様及び組合員様のご協力も頂きながら無事終了しました。

今年度も太田川上流漁協さん中間育成の稚鮎400Kgです。

太田川上流漁協の皆様ありがとうございました。

 

川の水量が回復し、アユは大きく育って楽しませてくれるでしょう。

皆さん期待してお待ちください。

 

放流の様子を写真で紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アユ漁の解禁日は、以下の通りです。

釣り解禁日  6月10日 (土)  午前8時

投網解禁日  7月 2日 (日)  午前8時

詳細は 「漁協だより」 及び 「解禁公告」 をご覧下さい。

 

R5漁協だより                              R5解禁公告

 

豊漁を願い、多くの皆様のお越しをお待ちしております。

 

漁協だより

最新情報

4月も中旬を過ぎ、稚アユの放流が間近になりました。

いよいよアユ釣りシーズンの到来といったところで、

当芦田川上流漁協の釣り場紹介の記事を紹介します。

この記事は、当漁協の組合員でもある 近重孝博 さんが

「鮎の友釣り スーパーガイド 2022」へ投稿された

記事です。

※※※

芦田川上流漁協では、アユ、ウナギ、フナの放流事業に加え、

地元猟友会のご協力によるカワウの駆除など積極的に河川を再生

する活動を行っています。

この河川は利便性が非常に高く、高齢者や女性にも気軽にアユ釣りを

楽しんでいただける夢のようなアユ釣りフィールドとなっています。

解禁となる6月初期は八田原ダムから遡上した強いアユは瀬戸門橋

付近に集まります。 天然遡上の黄色いアユが川いっぱいに泳いで

おり、人気ポイントになっています。

そんな芦田川上流のアユ釣りは川幅も狭く、流れも緩やかで水深も

浅いので9m以下の竿を使います。

アユも天然遡上の良型が揃うので細い糸は必要ありません。

下津谷から小谷にかけて川幅の広いエリアが続き、1人50尾程度

の釣果が上がっています。

アクセス良好、地元努力で友釣り天国が芦田川上流です。

※※※

水産海洋技術センター報告

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水産環境技術センターから、令和5年度の放流用アユの

生産系統が決定したとの報告が出ました。

新湖産交配系A と宮﨑系 の2系統の生産を行うという事です。

 

決定に当たり以下の調査が行われました。

安芸高田市 長瀬川に、宮﨑系、新湖産系A、新湖産系Bの

3系統を同程度放流し、漁獲結果を調査しました。

その結果、

・漁獲尾数に差は見られず、3系統とも同程度に漁獲されました。

・湖産アユ(琵琶湖産)の方が良く獲れ、大きいという仮説は実証されませんでした。

・新湖産交配系が宮﨑系よりも漁獲されやすいという仮説は実証されませんでした。

・冷水病耐病性アユの放流では、冷水病発生が軽減されるという仮説は推察されました。

以上の結果

令和5年度は、新湖産交配 と 宮﨑系宮﨑の2系統の生産に決定したとのことです。

 

 

 

 

ハエ釣り大会開催のお知らせ

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今年も11月13日(日)にハエ釣り大会が開催されました。

あいにくの曇り空でしたが、今年も愛好家が集まりました。

 

 

餌のだんごを準備

 

 

思い思いの場所で

釣果は今年も良かったようです

 

表彰式

 

 

 

漁協だより - 女性のアユ釣り

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全国内水面漁連の機関誌「ぜんない」の第66号に、

※ 愛しきアユ アユの釣り人を増やすには ※ (富山県農林水産技術センター水産研究所)

として、「初心者の女性がアユ釣りをした体験から、女性目線から見たアユ釣りの長所、利点

を挙げてくれた」、と言う記事が有りましたのでご紹介します。

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彼女は私にアユ釣りに対しての印象をメールで伝えてくれました。

「釣りで虫などを餌に使うことに対し、苦手意識を持っている女性は多いと思います。

私は、平気ですが、餌で使った虫が釣った魚の腹の中にいることを想像すると、魚と一緒に

餌の虫を食べている気がして、餌に対しちょっと苦手意識が有ります。」と前置きしたうえで、

女性目線で考えたアユ釣りの長所、利点として、次のことを挙げてくれました。

①友釣りや毛ばり釣りでは餌を使わないこと(虫などを餌にしていないこと。)

②アユが主に石アカを食べていること(虫などを食べていないこと。)

③川の中に入らなくても、アユは釣れること(川に入って釣っている人が多いので、川の中に入ら

なければ釣れないイメージが有りますが、必ずしも川に入る必要はないこと。)

④調理に手間がかからないこと(丸ごと塩焼きにするのが美味しい。)

⑤海での釣りと異なり、潮風で身体や髪がべたつかないこと(河川だと汗はかきますが、潮風特有

のべたつきがないこと。)

⑥海に比べて、川の釣り場へのアクセスがよいこと。

⑦海に比べて、魚がいる場所が視認しやすいので、初心者でも楽しめること。

続いて、「これらの点をもっと広く周知できれば、川で釣りをやってみようという女性が

増えるのではないかなと思いました。」 「あとは、釣り竿が安価で手に入るか、川の近く

で気軽にレンタルできれば、さらにハードルが下がって、釣り人が増えるのではないかなぁ

と思いました。」 とのことでした。

・・・・

将来的には、女性のリーダーが数多く出現して、女性側が女性を積極的にアユ釣りに誘う

ような時代になって欲しいと思っています。

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最近、芦田川上流漁協でも女性の釣りファンが増えてきています。

当漁協でも、女性を含め釣り人を増やすべく、検討しています。

 

 

ウナギ、フナの放流について

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10月13日にウナギとフナを放流しました。

ウナギは6月に次いで2回目の放流で、今回は福山市芦田川漁協さんで中間育成

された稚魚15Kgを放流しました。

6月分と合わせて40Kgを、芦田川本流、矢多田川へ放流しました。

フナは最近種苗の育成不良で放流できない年も有りましたが、今年は2年ぶりの

放流となりました。

福山市芦田川漁協さんで中間育成された稚魚30Kgを、芦田川本流へ放流しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漁協だより-彼岸花

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彼岸を迎え、アユは下りアユの季節になりました。

当漁協の漁場においては、地域住民の皆様が河川管理道の草刈りを

して、環境保全をして下さいます。

きれいな管理道に今年も彼岸花が沢山咲きました。

 

写真は伊尾地区、国道から見ると100mに渡って広がっており綺麗です。

 

 

 

 

漁協だより

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四万十川でのウナギ漁について (報道より)

コロバシ(ハシ箱状の道具で長さ60cm、太さ10cm角)という道具に、

手長エビを餌として中に入れ、夕方10個から15個位仕掛ける。

翌日回収すると良く獲れる日は、15~20尾入る事が有るそうです。

 

芦田川上流漁協では4月1日から9月30日迄、同様の漁ができます。

ただし、30cm以下のウナギはリリースする必要が有ります。

 

広島県では、広島県内水面漁場管理委員会より、

10月1日から3月31日の間のウナギの採捕禁止、及び

30cm以下のウナギの通年採捕禁止 の指示が出されています。

漁協だより

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あゆの習性等について

 

折角放流したのに解禁時にアユの姿が見えないとか

成長が悪いといった問題が、毎年のように起きている。

アユは付着藻類食性であるため、藻が有る所には沢山いる。

成長期の日照量、雨量、河川流量、密度効果等に敏感に反応する。

また多雨であったり、豪雨であったり、気象条件が成長に適切で

なかったり、河床の汚れにより栄養状態が優れてなかったり、

奇形が有ったり、冷水病などの魚病に羅患して健康状態が優れない等、

環境や種苗そのものに問題がある場合、品種特性が発揮されないことになる。

 

福山大学で調べた八田原ダム湖の陸封集団は、DNA鑑定の結果、

野村ダム(四国)湖産と、同じく海系アユと琵琶湖系アユの遺伝的

混合集団であることが分かった。 このアユは9月下旬の短期間に

集中的に産卵することが分かっている。

ダム湖内では、9月15日から12月31日まで、アユの採捕を禁止

している。 これは産卵アユ(下りアユ)を保護するためである。

これも遡上アユを保護するためのものである。

 

矢多田川におけるアユの状況について、組合員から情報が有った。

9月4日の夕方2時間の投網で25尾採捕した。

現場にはアユが沢山いるが、大きいアユは1人の投網では限度がある。

動きが早く逃がしてしまう。

しかしアユはまだまだ沢山いた。 9月末には下ってしまう。

今の内だとの事。

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