国土交通省が管理する河川・ダムについて定期的に実施されている

生態系調査(河川水辺の国勢調査)(魚類)が、今年8月2日から5日に

掛けて実施されました。

 

調査内容、調査結果について、概略お知らせ致します。

 

.  調査地点及び・漁法

 

 

 

 

.  調査結果

 

 

 

調査6地点全体では24種の魚類が確認されました。

当漁協で放流しているアユ、ウナギ、フナも確認されました。

.   アユは、芦八八1、芦八八4、芦八八5、芦八八6の4地点、

.   ウナギは、芦八八5の1地点、

.   フナは、芦八八1、芦八八2、芦八八3、芦八八5の4地点 でした。

 

アユが8月初旬に八田原ダム湖畔で確認されました。

ダム湖産のアユには

.   春早くに川へ遡上して大きくなるオオアユと言われるもの

.   川への遡上が遅く(5月-7月)大きくならないもの(15cm前後)

.   川へ遡上せず、ミジンコ等を食べてダム湖で生活するもの

の3タイプがいると言われています。

今回の調査で、遡上せずダム湖(八田原ダム)で生活するアユがいる事が確認できました。

 

放流魚以外にも、まだ沢山の魚種が生息している事が確認できました。