農薬ネオニコチノイドについて
. 先日宍道湖でのウナギやしじみ貝の減少と、農薬使用の因果関係について放送
. されていました。 その農薬はネオニコチノイドです。
. ネオニコチノイドとはどんな物なのか・・・?
. 事典「ウィキペディア」によると (ウィキペディア抜粋)
. 河川や湖沼における魚類の激減が見られる。 一因が農薬のネオニコチノイド
. ではないかとの仮説がたてられている。 ミツバチの大量死や失踪、トンボの減少
. 水生生物の減少、人への影響が考えられる。
. ニコチノイド系殺虫剤の成分は、葉や果実だけでなく、花粉や蜜にまで移行するため
. これらを餌とするミツバチ等の昆虫も影響を受ける。
. 水田で使用すると河川や湖沼などの生態系に広く拡散し、水棲昆虫に影響を与え、
. エビ、カニ、トンボ、ヤゴ、貝類の減少、これを食料にしている生物も打撃を受けている。
. 河川調査によると、河川の水から水田で薬剤使用量が増加する6月から7月に検出濃度が
. 上がり、上水道からも河川水とほぼ変わらない濃度が検出されたと報告されている。
. ネオニコチノイドの用途
. 水稲、果樹、野菜、
. カメムシ、ウンカ、ヨコバエ、カイガラムシ、アブラムシ、
. コナジラミ、チョウ目幼虫、マツクイムシ、シロアリ、キクイムシ
. 等、幅広い
. 宍道湖でのウナギやワカサギ等の激減が見られるようですが、内水面漁業への影響が
. 心配な話です。