今年も6月10日 午前8時 アユの友釣りが解禁となりました。
解禁を待ちわびた愛好家の皆さんが、思い思いの場所で初釣りを
楽しまれていました。
内水面漁協が基本的に行っている事業は
〇指導事業 水産資源の増殖、漁場の管理、漁業や遊漁の管理
〇購買事業 組合員や遊漁者の漁獲物の買い取り
〇販売事業 組合員や遊漁者への漁具や釣り具の販売、漁獲物の販売、オトリアユの販売
〇事業外 補償金、協力金、補助金、寄付金
等が有ります。
全国の漁協の平均収入の割合は
補償金 34%
遊漁料 20.3%
賦課金 11%
行使料 8.5%
それ以外 10%
となっており、多くの内水面漁協の収入は補償金等と遊漁料収入で成り立っています。
従って、遊漁料収入を増加させる事は重要です。
当漁協においては、遊漁料収入が11%に留まっております。
遊漁料収入を増やす為、釣り解禁日に釣りガールを中国新聞社に
紹介しました。
女性の釣り愛好家を積極的に増やすため、河川整備やトイレ、車の駐車スペース
も十分確保し、高齢者や女性にも気軽にアユ釣りを楽しんで頂けるアユ釣り
フィールドを目指しています。
女性目線で考えたアユ釣りの長所
〇海での釣りと異なり、潮風で身体や髪がべとつかない
〇海に比べて魚がいる場所が視認しやすく、初心者でも楽しめる
〇海に比べて川の釣り場のアクセスが良い