令和5年度 JFT 主催アユ釣り大会報告

最新情報

今年もJFT主催のアユ釣り大会が、7月23日 日曜日の午前中に

行われました。

参加者は33名でした。

釣果は第1位が30尾、第2位が26尾と好調で

全体では400尾程でした。

吉和から参加された女性(釣りガール)も26尾を

釣り上げたとのこと。

参加者の感想は、「入れ食い状態で、大きさも

20cm前後あり、この川は最高だ」 との事でした。

 

これから夏本番でしばらく楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

遊漁者の皆さん、是非遊びに来て下さい。

お待ちしています。

 

漁協だより-放流体験と子供の成長

最新情報

全国内水面漁連 会報誌より抜粋

 

人の生き方には幼少期の原体験が大きく影響すると思います。

アメリカの児童発達学の研究者は、子供時代に野外で多様な体験活動

した人の方が、大人になってから感性に富み対人関係や問題解決能力

が高く、豊な人生を送ることができると報告しています。

昔に比べ川や沼の自然環境が悪化しているとは言え、多くの内水面漁協

は田舎にあり日本の原風景が色濃く残っています。

漁協も地域コミュニティを構成する組織として地域貢献が重要です。

特に次代を担う子供達の健全育成のために郷土の川を守りつつ、釣り教室、

魚のつかみ取り、川魚の試食会等を実施し川遊びの楽しさを伝えて行きたい

ものです。

 

 

芦田川上流漁協では、ご承知の通り毎年地元小学校児童を対象に、

アユ稚魚の放流体験を行っています。

今年は7月に採捕したアユを入手でき、放流したアユが20cm前後に成長

した姿を見て貰い、また食べて貰うため塩焼きにして各学校へ届けました。

担任の先生方から、

「給食で美味しく頂きました。 子供達もとても感動しておりました。」

と感謝の連絡を貰いました。

この子供達がこうした経験を大切に成長してくれることを願っています。

 

 

 

アユ釣り大会の報告

最新情報

令和5年7月16日に福山清流会様主催の釣り大会が行われました。

午前8時から11時までの競技に23名が参加されました。

釣果は、第一位が33尾、第2位が27尾でした。

サイズは平均して20cm前後で、全体として400尾程の

釣果でした。

 

 

 

 

 

参加者の中には女性釣り人(釣りガール)の参加も有りました。

7尾釣りましたとの事でした。

 

前日からウナギを獲って、昼食にウナギ丼にして食べられていました。

 

 

 

福山清流会の繁田様のご厚意により、アユ40尾を頂く事ができました。

4月に放流体験をした甲山・せらひがし・上下南の各小学生に、

放流したアユの成長した姿を見て、食べて貰おうと塩焼きにして届けました。

 

 

今年は放流以降天候の悪い日が続き、増水、冷水、濁れで川に入れない状態が続きました。

アユの姿も見えない時期も有りましたが、梅雨明けして川も正常な状態に戻りつつあります。

アユも放流時から3倍以上に成長し、姿もよく見えるようになっています。

これから8月に掛け期待出来そうです。

 

釣り人情報

最新情報

アユの釣り解禁から3週間近く過ぎました。

6月29日芦田川本流で釣り人に様子を聞きました。

 

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釣り人 曰く、

午前中に15-16尾釣り上げた。

18cm以上有ったか、大物を3尾逃したのが悔しい。

午後からも釣って夕方までに40-50尾釣りたい。

アユは沢山見えているが、追いが良くない。

沢山釣るには、場所を選びポイントを見つける事、針を選ぶ事、

そして元気なおとりアユに早めに替えるのが良い。

水量は少し多めの方が掛かりが良い。

平瀬と淵の駆け上がり部分に大きなアユが付いている。

友釣りで2尾のアユの引きを感じる興奮は感動する。

 

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これから暑くなり、アユも活発になるでしょう。

皆さんに十分楽しんで貰いたいと思っています。

 

組合員の皆様へ お願いについて

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いよいよ投網の解禁が間近になりました。

当漁協では、5月11日に海産アユを約2万尾追加放流しております。

これは広島県内水面漁連による海産アユの放流結果の調査研究を兼ねた放流で、

場所を本流の三川ダム・八田原ダム間に限定しています。

その為 アユ漁の結果、成長具合や数量等の数値データが必要です。

組合員の皆様には、これらの情報を組合へご報告頂きますようお願いします。

 

 

 

又 4月27日に甲山小学校、せらひがし小学校、上下南小学校の児童約50名に

放流体験をして貰いました。

その時のアユの大きさは7cm程度でしたが、7月には17㎝から20cm程度に成長して

いるものと思います。 大きく育ったアユを放流体験した児童達に見て、食べて貰いたいと

思います。

その為組合員の皆様、7月6日までに冷凍したアユを1尾でも2尾でも組合事務所へ

届けて頂けないでしょうか。

児童達にアユの美味しさを実感して貰い、内水面漁業の理解と、将来の内水面漁業の

発展に繋がるようにと思っています。

ご協力の程宜しくお願い致します。

 

 

 

 

うなぎの放流について

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令和5年度のウナギ稚魚の放流を6月19日(月)に行いました。

放流量は今年の計画通り40Kgです。

漁場全域に放流しておりますので、ご期待下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度アユ友釣り解禁について

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今年も6月10日 午前8時 アユの友釣りが解禁となりました。

解禁を待ちわびた愛好家の皆さんが、思い思いの場所で初釣りを

楽しまれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内水面漁協が基本的に行っている事業は

〇指導事業 水産資源の増殖、漁場の管理、漁業や遊漁の管理

〇購買事業 組合員や遊漁者の漁獲物の買い取り

〇販売事業 組合員や遊漁者への漁具や釣り具の販売、漁獲物の販売、オトリアユの販売

〇事業外  補償金、協力金、補助金、寄付金

等が有ります。

 

全国の漁協の平均収入の割合は

補償金  34%

遊漁料  20.3%

賦課金  11%

行使料  8.5%

それ以外 10%

となっており、多くの内水面漁協の収入は補償金等と遊漁料収入で成り立っています。

従って、遊漁料収入を増加させる事は重要です。

 

当漁協においては、遊漁料収入が11%に留まっております。

遊漁料収入を増やす為、釣り解禁日に釣りガールを中国新聞社に

紹介しました。

女性の釣り愛好家を積極的に増やすため、河川整備やトイレ、車の駐車スペース

も十分確保し、高齢者や女性にも気軽にアユ釣りを楽しんで頂けるアユ釣り

フィールドを目指しています。

 

女性目線で考えたアユ釣りの長所

〇海での釣りと異なり、潮風で身体や髪がべとつかない

〇海に比べて魚がいる場所が視認しやすく、初心者でも楽しめる

〇海に比べて川の釣り場のアクセスが良い

アユ試験採捕の実施及び状況報告について

最新情報

今年のアユ釣り解禁が6月10日と間近になりました。

解禁を前に組合員様のご協力により、試験採捕を実施して頂きましたので

状況報告を致します。

 

実施日  令和5年6月6日 (火) 小雨 (6月2日実施予定を雨天の為延期)

時刻   午前8時から午後4時

実施場所 芦田川 三川ダムから小谷の間 5か所

実施組合員様の感想

.     アユは放流後順調に育っていました。 先日の台風による増水で

.     三川ダムの放流が続き水温の低下による影響は有りそうです。

.     放流アユの追いは未だ弱そうですが、天然遡上アユは昨年より

.     多く見えました。

.     今回の採捕で掛かったのは全て天然遡上アユでした。

 

以下採捕場所ごとの情報です。

 

小谷大橋下流エリア  (8:30-9:30)

.   釣果  5尾

.   サイズ 最大16.5cm

.   水温が16.5度と低い。 掛ったのは天然遡上アユ

 

 

 

 

友釣り専用区下流域 (9:45-10:45)

.   釣果   2尾

.   サイズ  最大12cm

.   アユは砂地に群れているものが多い

 

 

 

釣り専用区上流域  (11:00-12:00)

.   釣果   2尾

.   多数の遡上アユが跳ねているが、石に付いていないものが多い。

 

 

 

 

 

龍王橋下流  (13:30-14:30)

.   釣果  3尾

.   天然遡上と放流アユが一番多い。 しかし群がっているものが多く追いが少ない。

 

 

 

 

瀬戸門橋下流  (15:00-16:00)

.   釣果   4尾

.   サイズ  最大18.3cm

.   アユのはみ跡はあるが、瀬の中は掛からず瀬尻で

.   4尾掛かる。 天然遡上の一番アユが上がっている。

 

 

 

 

5か所の採捕で掛かったのは全部で16尾という結果でした。

 

 

 

 

 

 

アユの姿は沢山見えています。

これから暑くなりアユの活動も活発になるでしょう。

楽しいシーズンになるよう期待しましょう。

 

 

 

 

 

稚アユの追加放流について

最新情報

5月11日に稚アユの追加放流を行いました。

これは広島県農林水産局水産課が行っている、海水によるアユの中間育成

の有効性と、放流後の成育状況等の研究の為の試験放流です。

今年は芦田川上流と田房川漁協の水域への放流依頼が有りました。

内浦水産さまで中間育成された、琵琶湖・宮﨑の交配稚魚126Kgを

本流へ放流しました。

場所を限定し、生育状況、特徴、数量の調査を試みる為です。

成果が確認出来れば来年度の放流に海産アユを使ってみたいとの事です。

組合員の皆様、組合事務所の方へ釣果報告をして頂きますよう、ご協力

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

地元小学生による放流体験のご報告

最新情報

今年も稚アユ放流に併せ、地元の甲山小学校、せらひがし小学校、上下南小学校の

4年生児童による放流体験学習を開催しました。

 

川は海に比べて、魚が自然に卵を産み育てる力が弱く、魚がいなくなるのを防ぐ為、

漁協はアユ・うなぎ・フナの稚魚を放流をしている事、魚を食べるカワウ等の害鳥

の駆除を行っている事、又魚釣りに来られる人達に釣りの規則を勉強して貰ったり

釣り場の環境保全をしている事等の話しを聞いて貰いました。

又魚が住みやすい川を残す為、川を汚さない事の大切さを伝えました。

元気に飛び跳ねる稚アユに驚き歓声を上げる子、傷ついたアユを気遣う子、

生きた魚に触れる事で感じる事が多かったのではないでしょうか。

 

 

甲山小学校

 

 

せらひがし小学校

 

 

 

保育所園児も参加

 

上下南小学校

 

 

 

 

 

せらひがし小学校の生徒さんからお礼の感想文を届けて貰いました。

 

 

 

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