アユの投網漁解禁

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7月6日に投網漁を解禁しました。

当日は20名程度の遊漁者でしたが、残念ながら当日は川の水量が多く

投網漁は数名にとどまりました。

遊漁者にはルアー釣りを楽しむ人が多くいました。

ルアー釣りは若者が多く、アユの大小ではなく、アユを釣り上げる

醍醐味が大変楽しいとの事です。

小谷付近では親子連れで川遊びを楽しんでいました。 水深は50cm以下で

流れはゆるく、安全な場所で有る事は間違いありません。

 

 

今年も井原橋近所の方が、漁場整備の為に土手の草刈をして下さいました。

大変ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

組合員の皆様へご協力をお願いします。

今年もアユの放流体験をした子供達に、成長したアユを塩焼きにしてプレゼント

したいと思っています。  組合員さんが獲られたアユを1尾でも2尾でも結構です、

組合へ届けて頂ければと思います。

子供達が喜ぶ顔が見たい、学習に役立てばとの思いからです。

 

令和6年度アユ試験採捕の実施について

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今年も 鮎シーズンが始まりました。

当芦田川上流漁業協同組合では6月22日(土)午前8時にアユの友釣りを解禁します。

この解禁を前にアユの生息状況、成長・活動状況を確認する為、試験採捕を実施しましたので、

その結果をご報告します。

 

実施日   6月13日(木)  10時から16時の間

気象状況  天候 晴   水温 22℃

実施者   近重孝博  (当漁協理事)

実施場所  芦田川  三川ダムから八田原ダムの間 4か所(下記)

採捕結果  ①小谷大橋上流 (1時間)

.       釣果  8尾  最大18cm

.       大小のアユの姿が見える。 掛ったのは放流アユだった。

.      ②川塚大橋下流 (1時間)

.       釣果  5尾  最大16cm

.       数日前より石の色も良くなり、小型のアユが見える。

.      ③友釣り専用区 伊達様宅前 (30分)

.       釣果  6尾

.       瀬肩の絞り込みに良型のアユがついており、追いも活発である。

.      ④友釣り専用区 伊尾保育所前 (1時間)

.       釣果  17尾

.       天然遡上と放流アユが一番多い。 追いが強く石の色から判断すると

.       磨き始めで魚の状態も上向いているように見える。

 

採捕者の全体的な感想

.  アユの放流以降ほぼ毎日川の状況を見ている。 6月8日の雨から状況が変わり

. 遡上アユも多く見えるようになった。

.  全部で36尾を採捕したが、約1/3が放流アユ、2/3が天然遡上だった。

 

 

 

数も型も期待が持てそうな採捕結果だったようです。

今年も駐車場の整備等の準備をして、皆さんのお越しを待っています。

そして沢山のアユ釣りファンの皆さんに楽しんで貰える事を願っています。

天候に恵まれて良いシーズンになれば良いですね。

 

令和6年度ウナギ稚魚放流について

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令和6年度のウナギの放流を5月27日に行いました。

今年も例年通り40Kg、1尾40g前後、約1000尾を

芦田川本流、矢多田川、山田川の漁業権水域に放流しました。

うなぎの遊漁期間は4月1日から9月30日です。

夏場に掛けてウナギ漁もお楽しみ下さい。

尚、30センチメートル以下の幼魚はリリースするルールになっていますので

ご協力をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年度の稚アユ放流について

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令和6年度の稚アユ放流を、4月25日芦田川本流、26日矢多田川、山田川で行いました。

今年は大崎上島の内浦水産で海水育成された稚アユ400Kg、約5万尾を放流しました。

稚アユの成育状況は良好であり、現在 川の水量も多く、今年の豊漁を期待しております。

 

今年も恒例の地元小学生児童の放流体験を行い、せらひがし小学校20名、

甲山小学校27名、上下南小学校6名の児童の皆さんが参加してくれ、

楽しそうに放流していました。

また今年はいお保育所の園児さん11名も参加してくれました。

その様子は4月26日の中国新聞に掲載され、5月7日からセラケーブルテレビで

放送されました。

子供達には川を汚さないように、川に親しんでもらうように、お願いしました。

7月頃大きくなったアユを獲って、塩焼きにして食べて貰うように、子供達に約束しました。

 

4月25日の放流の様子

 

 

 

4月26日の放流の様子

 

 

放流体験の様子

 

せらひがし小学校、いお保育所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甲山小学校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上下南小学校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漁協だより

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漁場の土手修繕について

 

漁場の河川管理道に穴が開いて危険な状況になっていました。

先日世羅町へお願いして修繕をして頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漁協だより

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三川ダム、八田原ダムの水位は例年の半分以下になりました。

人も魚も水は命の源です。

困った時の神頼みで、令和和6年2月9日に竜神様に雨乞いをお願いしました。

 

川は人間の生活と深い関わりのある大切な場所です。

川を汚さなようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漁協だより

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令和5年度ジャパンカップ全国アユ友釣り大会決勝について(情報提供)

 

場所 : 長良川郡上市

開催日 : 令和5年8月末

決勝進出者 : 全国の予選勝抜者による前日の予選会で上位3名に入った人

競技方法 : 川を3ブロックに分け、上流・中流・下流で40分間隔で

.      ローテーションして、120分以内で釣果を競う

勝敗 : 優勝はアユの大きさ、重量ではなく、釣った数の多さで決定する

 

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スポーツ感覚のこの競技はアユの大小ではなく、アユはアユだそうです。

3名の釣果は2時間で、18尾、20尾、25尾となりました。

全国トッブクラスの人の釣果は以上となり、目安として下さい。

優勝は25尾釣ったAさんですが、Aさんによれば、

「沢山釣るためにはテクニックが必要。

アユの居る場所選び、ポイントを見つける。

餌のある所(藻)、浮石の近く、流れのやや早い所。

釣りたてのオトリを使う、オトリは小さめを使う。

竿は8.5mで柔らかめ。

ゴムの背針竿は立てて使うが、その場所に応じてべた釣りをしたり使い分けも必要。

釣果にこだわり、釣りをとうして仲間を増やすことも大事。」

との事です。

 

 

 

ふなの稚魚放流について

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10月11日に「ふな」の稚魚を放流しました。

今年も福山市芦田川漁協さんで中間育成された稚魚です。

放流計画は60Kgでしたが、生育が思わしくなかったとのことで

30Kgの放流となりました。

ただ、小さいながら数は沢山放流できました。

皆さんに「ふな釣り」も楽しんで欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上下南小学校5年生からの御礼文について

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上下南小学校の5年生から、4月のアユ放流体験の御礼と、

7月に学校へ届けた大きくなったアユの塩焼きが

大変美味しかったと感想文を頂きました。

4月に6cm程度だったアユが7月には20cm前後に

育っていることに感動したとのことでした。

 

ダム湖で12月頃生まれて、翌年4月頃からダム湖から遡上を始める湖産アユも、

中間育成して放流するアユも、同じように成長していきますが、

早くから川にいるアユの方がやや成長が早いようです。

 

漁協だより

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  1. 水産庁-水産研究所 広報誌

<全国の漁協・水産試験場で釣れるアユ釣り場づくりに挑んでいます>

記事抜粋

 

「アユの寿命は基本的に1年です。

毎年アユの遡上量は大きく変動します。 昨年天然遡上が多かったからと言って

今年も良いとは限りません。

翌春の遡上量の良し悪しを決めるのは餌の環境であることが明らかになりつつあります。

つまりアユの仔魚の生存率はプランクトンの量で決まっているようです。

産卵期、産卵場所での漁獲圧を下げることが大切です。 1匹でも多くの産卵親魚を

確保し、来年の遡上量確保に努めましょう。」

 

その為に芦田川上流漁協では9月16日以降翌年5月19日まで八田原ダム湖での

アユの採捕を禁止しています。

 

全国の漁協の取組

高津川

11月生まれより12月以降に生まれたアユの生き残りが良い。

遅くに生まれたアユの生き残りが良く、それを産む親アユも大事にする

必要がある。 アユの人工種苗の釣り解禁時期は6月最終週が最も良い。

最上川

遡上数が多いほどゼロ釣果割合が減る傾向がみられましたが、解禁時ゼロ釣果の人を

減らすには放流量が重要である。

一方梅雨明け後の盛期にゼロ釣果を減らすには遡上魚が重要な役割を果たしている。

水産試験場

年券購入者1人当たり200匹以上の放流尾数が必要であるとされています。

アユの種苗放流の単価は重量で決まります。 早期に小さな体サイズで放流し、

アユが川で大きく成長してくれることが理想です。

そうする事で放流尾数を多く確保できます。

しかし、養殖業者は逆です。 出来るだけ大きく出荷する方が利益が上がります。

何時、何グラムの種苗を幾ら購入するか、漁協と養殖業者の持続可能な妥協点を

模索することが大切です。

(芦田川上流では150名×200匹=30,000尾必要ですが、

令和5年度の漁業権内に70,000尾放流しています。)

 

木曽川

5gのアユを水温8℃以上で放流して、65日後に40g(16-17cm)の

アユが釣れて欲しい場合、4月末の放流だとアユの人工種苗の釣り解禁時期は

6月20日以降になる。

黒川

狭く濃く放流する取組をしている。 放流量は減らしても生態密度は減らさない

コンパクトな釣り場づくりが求められている。

放流場所を限定する身の丈に合ったアユを放流するため、20㎞から17㎞に

放流場所を狭めたところ、2022年解禁日の釣れ具合は2倍に回復した。

 

 

 

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