漁協通信

最新情報

駐車場の確保及び漁場草刈管理について

 

漁協の組合員は、魚の生態や魚が棲んでいる水の中の状況をよく知っており、

水辺の環境を守って魚を増やし、多くの人が川や湖で自然に親しめるように

漁場を管理しています。

釣り人が増えて地域が元気になること、水辺の環境が守られること、釣りや

魚を食べる文化を伝えて行くことなど、魚を捕ること以外に漁協が地域で活躍

していることが水産多面的活動です。

漁協が中心となって地元の市町村や団体と連携して流域の活動を伝え、一緒に

作業を行う取り組みをしています。

 

小谷大橋の下及び下津屋に釣り人用に駐車場を確保し、草刈を行いました。

 

小谷大橋下駐車場

 

 

下津屋 駐車場

 

河川管理道の草刈りも随時行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

アユ試験採捕結果のご報告

最新情報

令和4年6月11日(土)のアユの友釣り解禁を控え、

今年も試験採捕を実施しました。

採捕の結果をご報告します。

 

 

実施日    6月3日

実施者    組合員 沖永吉広氏、 近重孝博氏

実施方法   友釣り

実施場所   芦田川  三川ダム下流 3か所

採捕結果

.  小谷大橋下流域 (8時10分~9時10分)

.    釣果     6尾

.    最大サイズ  14cm

.    状況     渇水状態。

.           左岸寄りの石に天然遡上アユが付いているが、放流アユは見えない。

 

.  平岩橋下流域  (釣り専用区間下流)  (9時30分~10時30分)

.    釣果      6尾

.    最大サイズ   18cm

.    状況      天然遡上が一番多いエリア。

.            サイズも揃い、追いも活発である。

.            放流アユは掛からなかった。

 

.  瀬戸門橋下流域  (10時50分~11時50分)

.    釣果       3尾

.    最大サイス    13cm

.    状況       放流アユの群れが確認できたが、川に入ると逃げていく。

.             石の色は悪く藻が多い。

.             天然遡上アユのみ掛かる。

 

 

 

 

 

放流アユの活動は未だ余り活発とは言えないかも知れませんが、

ダム湖からの遡上アユは今年も沢山見られ、楽しめそうだとの感想を聞きました。

いよいよ6月11日(土)8時から、アユの友釣りが解禁になります。

十分楽しんで頂けるよう期待しております。

 

 

追  参考に!

. 小ぶりアユの美味しい食べ方

.   背中から開き骨、内臓を取り除く。

.   アユを開きにした後、小麦粉をまぶしてオリーブオイルで揚げる。

.   味付けは塩・胡椒をかけ、オリーブオイルを少々垂らして食べる。

.   カラッと揚げたら一層美味しい。

 

 

 

地元小学生による稚アユ放流体験

最新情報

芦田川上流漁業協同組合では、毎年稚アユの放流事業に併せ

地元小学生に稚アユの放流体験をして貰っています。

今年も4月27日に実施しましたが、児童の皆さんから

放流体験学習の感想文集を送って貰いました。

遅くなりましたが、放流体験の様子や文集の一部をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漁協通信

最新情報

水産研究所より漁場調査について (資料抜粋)

 

漁協においても、調査日、調査時間、調査場所、調査人数を明確にして、

釣り人が何時間で何匹釣ったか、調査員が現場に行って目視で調べて、

釣れたアユの数をHP上にでも公表して貰えば、信頼性の高い情報になりますし、

積み重ねれば、漁場管理や資源量の推定にも役立つ、将来的にはそうして欲しいです。

 

アユは困った魚です。 数が少ない年でも釣れる場所、獲れる場所が幾つかは

できるのです。 多少の時間は掛かっても、釣る人は数を釣るし、網で獲る人は

数を獲るのです。

アユは良い垢(藍藻)の付いた場所に集まる習癖が有ります。 数の少ない年でも

川全体に万遍に散らばるのではなく、良い垢の所に集まろうとします。

アユが多い年には、釣れる場所が多くできる、少ない年には釣れる場所が少なくなる。

それでもアユが少ない年でも、釣る人、獲る人が出てくるのです。

私たちが川を良くし、アユを増やそうとする場合も、ここ2~3年の釣果に一喜一憂

することなく、20年とか30年前の川の環境やアユの数を思い出して、

その再現に向かって努力して行きたいものです。

 

 

稚アユの放流について

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当漁協では計画通り、4月27日に稚アユの放流を行いました。

今年度は太田川上流漁協様による中間育成稚魚400Kgを、

芦田川、矢多田川、山田川の本支流へ放流しました。

大きくなって、楽しんで貰えるよう願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も地元小学生に放流体験をして貰いました。

放流体験の様子は後日掲載しますので、御覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度アユの放流について

最新情報

令和4年度の稚アユの放流を行います。

.  日  時  令和4年4月27日 (水) 9時より

.  放流量   400Kg

.        放流場所  芦田川、矢多田川 本・支流

.  放流体験  甲山小学校、せらひがし小学校、上下南小学校 4年生児童

 

 

八田原ダム魚類調査について続報

最新情報

令和3年8月と10月に八田原ダム管理事務所で行われた、

「八田原ダムの魚類調査」についての最終結果です。

三川駅前から下流の湖畔において確認された魚種、個体数、及び個体写真を

以下に掲示します。

8月と10月合わせて27種の魚種、2,600尾が確認されました。

圧倒的に多いのはオイカワで、2番目がアユでした。

 

 

 

 

 

 

尚 八田原ダム湖産のアユ種苗は、ダム湖から上流へ遡上するため河川の生産力の有効活用に

結びつくことが期待できるが、浸透交雑集団(濃度の異なる)であるため、他の水系放流種苗として

の利用特性は不明で期待出来ないとの研究が有ります。

水温が12度を超えると5割程度が中流から上流へ遡上すると見込まれます。

八田原ダム魚類調査について

最新情報

国土交通省が管理する河川・ダムについて定期的に実施されている

生態系調査(河川水辺の国勢調査)(魚類)が、今年8月2日から5日に

掛けて実施されました。

 

調査内容、調査結果について、概略お知らせ致します。

 

.  調査地点及び・漁法

 

 

 

 

.  調査結果

 

 

 

調査6地点全体では24種の魚類が確認されました。

当漁協で放流しているアユ、ウナギ、フナも確認されました。

.   アユは、芦八八1、芦八八4、芦八八5、芦八八6の4地点、

.   ウナギは、芦八八5の1地点、

.   フナは、芦八八1、芦八八2、芦八八3、芦八八5の4地点 でした。

 

アユが8月初旬に八田原ダム湖畔で確認されました。

ダム湖産のアユには

.   春早くに川へ遡上して大きくなるオオアユと言われるもの

.   川への遡上が遅く(5月-7月)大きくならないもの(15cm前後)

.   川へ遡上せず、ミジンコ等を食べてダム湖で生活するもの

の3タイプがいると言われています。

今回の調査で、遡上せずダム湖(八田原ダム)で生活するアユがいる事が確認できました。

 

放流魚以外にも、まだ沢山の魚種が生息している事が確認できました。

 

 

 

ハエ釣り大会のご報告

最新情報

11月14日(日)にハエ釣り大会が開催されましたのでお知らせします。

 

大会名は「第9回全日本ハエ釣り松茸カップ選手権」

当組合員さんを代表として、13名が参加されました。

 

  

 

 

 

 

一般的にカワムツやオイカワ等の小魚を称して、ハエとかハヤとか呼ばれているようですが、

この釣り大会で言うハエとは、オイカワが対象魚だと言う事です。 オイカワ以外は即リリース。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釣果はどうだったでしょうか

 

 

全体では数百尾は釣れた模様

 

 

表彰式も終え、釣った魚は唐揚げか? と思いきや、全てリリースだそうです。

参加者の皆様お疲れさまでした。

 

組合員の皆さん、釣り愛好家の皆さん、こうした小魚釣りもお楽しみください。

 

 

 

 

 

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